想像する。

昔、コンビニで買いものをしたとき、

アルバイトの若い女の子が

商品を袋に入れてくれたんだけど、

袋にどう入れるかをあんまり考えていないようで、

やわらかいパンがつぶれそうになった。



こういうのって、けっこう悲しくないですか？（笑）

（わたしの場合は、かなり悲しいー！）



だけど、そのときは、なぜかこう思った私。


もしかして、この人は。。。


あたたかいものはあたたかく、

冷たいものは冷たく、

やわらかいものはやわらかく。。。


そんなごく普通の食事をあんまり経験していないのかも。。。


なんて想像してしまったのです。

そしたらものすごく悲しくなったー！

（私の勝手な想像ですが＾＾；）


もはや怒る気持ちもゼロ！



そして、これは家族から聞いた話。

新聞で読んだか、ラジオで聞いたそうですが、


妊婦さんがタバコを吸っているところを見た人が、

その妊婦さんに注意したそうです。

「タバコは赤ちゃんにもよくないですよ。」


妊婦さんは何て答えたと思いますか？


こう答えたそうです。



「知りませんでした！教えてくださってありがとうございます。」

そして慌ててタバコを消したそうです。



私はこの言葉にびっくりしました！

タバコの害のこと、知らない妊婦さんもいるんだ。。。と。

私の想像外の言葉でした。


もし私がタバコを吸っている妊婦さんを見たら、

同じように注意できるかな？


タバコの害を知っていてるのに吸っているんだと考えると思います。



ある状況下で自分が思ったこと、そのワクをちょっと超えて想像してみると、

またちがったものが見えてくるのだなぁ。。。と思います。