泳ぎ方

むか～しむかし読んだバーバラ寺岡の本に書いてあったことが、

ずっと頭に残っている。

本のタイトルも、詳しい内容も忘れてしまったのだけれど。

覚えているのはこれ↓

 

「おぼれる者はワラをもつかむ」というけれど、

ワラをつかんだって、おぼれるんです！

大切なのは、泳ぎをおぼえることです。」

 

う～ん、そのとおりだ！

と思いました。

 

おぼれそうになるたびに、すがるワラをさがしてみたり（笑）

助けるふりしてワラを差し出そうとする人がいたり（笑）

 

「依存」と「自立」って言葉が頭の中に出てきます。

 

それで思い出すのが、アメリカに３週間ホームステイをしたときに、

ママが私の質問に答えてくれたときの言葉。

 

一番上のお嬢さんが、とっても遠くの州に住んでいるので、

なかなか会えないのです。

それは寂しいことではないですか？

と聞きました。

 

ママは答えました。

 

「あの子のかみの毛をとかしたり、

あの子の笑い声を聞いたりするのは、

とってもハッピーなことだけど、

子供を自立させるのが親の役目なのよ。」

 

ママだってもちろん寂しいのです。

でも、自分の役割をちゃんとわかっていて、

遠くからあたたかく見守っているのだなぁ。。。

と思いました。

 

ママはちゃんとお嬢さんに泳ぎ方をおしえて、

送り出したのでしょう＾＾

 

きっぱりと答えてくれたママがかっこよかったです♪